こんにちは。SHINPEIです。
よせばいいものを、また新しい遊びを思いついてしまいました(笑)
その遊びの舞台はここ、杉板古材を組み合わせただけのDIY本棚。
数は少ないですが、気に入った洋書をジャンルレスでならべてます。
日本のそれとくらべると、洋書って背表紙が個性的なものが多いし、本のサイズ自体もバラバラ。
なのでそれらが組み合わさることで、独特のリズム感のある景色がつくられると思ってます。
洋書がならんでる光景、むかしから好きなんですよね。
ちなみに今のラインナップはこんな感じ。
どの背表紙もそれぞれちがった良さがありますが、個人的には、真ん中に置いてる『Eames design』がお気に入り。
『✴︎』印がいいアクセントになってるなーって思います。
さてここからが本題。
そんな洋書を並べた本棚ですが、本の背表紙をひとつのエレメントとして、デザインの気に入ったものを購入。それらを使って、意図的に景色をつくっていったらおもしろそうかなと。
もちろん背表紙だけかっこよくてもダメ。中身も自分の好みとあってるのがいちおうルールとします。
そんなわけで、さっそく書店で洋書をチェック。
今までそこまで意識したことがなかったんですが、ほんとにいろんなデザインの背表紙があるんですね。
やっぱり優れた本は細かいところまで意識が行き届いてるなと、あらためて思いました。
そしてまずは一冊。選んだのはこちらの本です。
『MY RESIDENCE』。
スカンジナビアデザインのインテリアや建築などを紹介している本、というよりはムック本ですね。
スウェーデンのRESIDENCE社より、年一回発行されてるみたい。こちらは2019年の第4号ですね。
表紙も美しいし、中身ももちろん素晴らしいんですが、今回フィーチャーするのはその背表紙。
じゃーん、こんな感じです。
いかがでしょう、このボーダー。めっちゃかわいいですよね。
そうか、タイトルが書かれてなくても、一目でそれとわかるデザインであればそれでいいんですもんね。ちょっと目から鱗。
これ、平置きでもじゅうぶん素敵ですが、本棚に並べたときの効果もけっこう期待できそう。
さっそく並べてみました。
場所は直感で、Eames designの横に。
うん、いいアクセントになってくれてますね。
そんな背表紙で遊ぶブックシェルフ。
まぁ正直ゴールも正解もない、ただ終わりのないパズルのようなものなんですけど、 本の中身を楽しむだけじゃなく、それをひとつのオブジェのように扱うことって、デジタルにはできえないこと。
ぼくの中では今までにない、あたらしい本との付き合いかたって感じで、地味にワクワクしてます(笑)。
長方形の世界の中で繰り広げられるデザイン。次はどんな背表紙に出会えるんでしょうか。楽しみです。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI