ランプの効果的な照らし方/ジェルデ・スタンドランプ

こんにちは。SHINPEIです。

愛用中のジェルデのスタンドランプ。

 

ぼくは間接照明派なので、このランプも手元を照らすってよりは、魅せたい部分をライトアップするっていう使い方をしてました。

例えば、、

こんなふうに、壁にかけたフレームをライトアップ。

ちなみにこのフォト、伝説的フォトグラファー、ラリー・クラークのオリジナルプリント。

数少ない我が家のお宝です。

 

そんでこの景色、これはこれでいいんですが、フレームを照らすと窓側のディスプレイが活きてこないんですよね。

 

おわかりでしょうか。窓側のディスプレイ、向かって右側がぼやっとした感じ。

 

ぼくのなかでは、このソファの正面からの画はこの部屋の顔的な位置づけ。

なのでランプで照らす位置をちょっと窓側にしてみました。

すると、、

 

うん、断然こっちのほうが活き活きしてますね。

プラットフォームベンチへの、マットな映り込みも効いてます。

やはり魅せたいお部屋の顔を決めて、そこを重点的にスタイリングするほうが、結果的にお部屋の表情がぐっと素敵になります。

なにごとも中途半端はいけませんな。

 

当然フレームは暗くなっちゃいますが、まあしょうがない。

ここは潔く一兎を追います。

 

余談ですが光の位置をずらした理由。それは読書のとき手元を照らすため。

以前に村上春樹さんのお話をさせてもらったときにちらっと書きましたが、ぼくは村上さんのエッセイが好きでほぼ見てるんですが、小説をひとつもみたことがない、ちょっと変わったファンだったんですよね。

 

それが最近、ついに小説のほうを読みはじめまして。

これがほんとうにおもしろいんですよね!(当然ですし、超いまさらですが)。

「ヘー、こんな感じの物語を書く人なんだ」って感慨深いものがあります。

例えるなら超気さくでフランクな近所の兄ちゃんの、仕事中の真剣な表情をはじめてみるような感じかな。

ちなみに読んでいるのは最新の『騎士団長殺し』

リアリズムに不穏に介入してくるダークファンタジーがくせになります。

 

そんなこんなで、読書や映画、音楽など、やたらカルチャーに触れたくなるこの季節。

寒くなってきますし、巣ごもりの感覚でお部屋の微調整をしてみてはいかがでしょうか。

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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