こんにちは。SHINPEIです。
こちらのプロダクト、もうかれこれ、6、7年くらいの付き合いになるかも。
ハッリ・コスキネンのブロックランプ。
言わずと知れた、MOMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションに選ばれるほどのグッドデザインプロダクトですね。
前にもちらっとお話ししましたが、ぼくはむかし、ミニマリストだった時代があります。
そのときにかなりの断捨離を決行しちゃったんですが、このブロックランプはその中から生き残った、数少ないもののひとつ。
いくらミニマリストといえど、ぼくは天井から均一に照らされる蛍光灯があまり好きじゃないので、やっぱり間接照明にしてました。
なのでシンプルかつ美しいこのブロックランプは、ミニマリズムとの相性もよかったんですよね。
いつ見てもほんと美しいプロダクトだと思います。
さてそんなブロックランプ。
コンセプト的にはこのまま単体で飾るのがセオリーかとは思うんですが、ぼくはついつい、上に何か置きたくなります。
以前は水晶を置いてたんですが、ちょっと気分を変えて、かわりにこちらをのせてみました。
dugudagiiさんのレジンクラフト。
スカルをかたどったベースに、目や鼻、歯を模した花や種子がいれてあり、毒のある美しさが表現されたアートピースです。
ここに置いた狙いはそう、夜、ブロックランプの光に照らされるとどんな感じになるのかが、単純に見たかったから。
とくに意味はないですが、なんとなく手のオブジェを横に。
あとこれ関係ないですが、となりのNILさんの鉢の、不敵な微笑みが気になりますね(笑)
そしていざ、夜を待ちます。
だんだん日が暮れてきて、雰囲気がでてきましたね。
そして夜。うん、やはり美しいですね。
やっぱりどうしても、こういう光るものとコラボさせたくなっちゃうんですよね。
ハッリ先生には叱られそうですけど(笑)
こういったちょっとした窓際のスペースにも置けるランプってそうそうないんで、ディスプレイを引き立たせてくれるこのブロックランプはほんとに重宝します。
ちなみにサイズは2種類あって、こちらは小さいほう。
なんだか詩的な雰囲気がするって点では共通するこの2つ。
『これは一生の付き合いになるな』ってプロダクトはそうそうたくさんありませんが、この2つは間違いなくあてはまりますね。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI