こんにちは。SHINPEIです。
こないだのブログで、新木場のCASICAさん訪問時に購入した鉢をご紹介させてもらいました。
深海から引き上げたような、独特のテクスチャーが雰囲気あるこちらの鉢。
実はこの鉢のほかにも、もうひとつ購入したものがありまして、今日はそちらのご紹介。
さっそくですがそれはこんなプロダクトです。
ペンキが剥がれ、朽ちた表情が魅力的な、小ぶりな木のミラー。
一目見た瞬間、『あ、これは好きなやつだ』って思いました(笑)。
それもそのはず、タグに書かれてたのは『水田典寿』の文字。まじか!
みなさまご存知でらっしゃいますでしょうか。
水田さんは相方さんの小林寛樹さんとantos(アントス)という造形ユニットを組まれてるインテリアデザイナー、、というより職人、またはアーティストといったほうがしっくりくるかも。
12年くらい前でしょうか、ぼくがインテリアに本格的にハマるきっかけとなった、タレントのちはるさんの本にお二人が登場なさっていて、その世界観に衝撃をうけたものです。
時を経て、まさかこんなタイミングでその作品に出会えるとは。ちょっと感慨深いものがありましたね。
水田さんの作品は経年劣化したシャビーな風合いが魅力。ごらんのとおりのリアルな朽ち具合です。
どこかで小耳にはさんだんですが、劣化は加工じゃなくて、一度作ったものをあえて屋外の風雨にさらし、自然の力にまかせてるとか。
このミラーもそうやって製作されてるのかもしれません。
裏面はこんなふうになってます。
壁に掛けることも、立てかけられるよう、スタンドがついているのがやさしい。
そんな水田さんのミラー。
CASICAさんには他にもいろんなサイズのものがあって、もちろんそれぞれが一点もの。
これは次回訪問時、またいくつか購入しちゃいそうですね(笑)
みなさまもぜひ、その唯一無二の世界観に触れてみてください。
それにしても、これは飾りたい場所がたくさんありすぎて悩むな、、(笑)
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI