毒っけのあるインテリアスタイリング

こんにちは。SHINPEIです。

ぼくの部屋は元々の昭和レトロな空気感を活かしつつ、全体的に落ち着いたトーンでまとめています。

使ってる家具もカリモク60のKチェアネルソンベンチエキパルスツールなど、木を使用した、どちらかというと素朴な表情のものが多いし。

ただそれらをベースにしたうえで、少し毒っけのある小物をところどころに忍ばせて、少しピリッとした刺激のあるスタイリングをしています。

今日はそんな『毒のある小物たち』を少しだけご紹介。

 

ジョン・デリアンのピクチャーブック。

デコパージュ(※注)という特殊技法で工芸品を作り上げるNY在住のアーティスト、ジョン・デリアンの、350ものモチーフをまとめた本。

美しくてちょっと奇妙な世界が広がってます。

 

 

最初は他の洋書を飾ってたんですが、最近はずーっとこれ。

なかなかこれに勝てる本がないんですよね、、笑

 

キリスト教じゃないんですが、宗教モチーフ、特にマリアモチーフに惹かれます。

このフレームは神戸のSiboraさんで購入。

ざっくり言ってしまえば、毒っけのある小物はここを押さえておけば間違いないです。

あぁ、いま見ても欲しいものがいっぱいすぎる、、

ブルーとゴールドの組み合わせが大好きなので、小物はよくセットでディスプレイ。お互いを引き立て合います。

先日益子陶器市で購入した 岩見晋介さんの小皿はギターのピック入れに。

ジュエルオーキッドユーフォルビア・大雲閣はどちらも大好きな観葉植物。また別の機会に改めてご紹介しますね。

そしてお次。

 

鹿角のハンギングトロフィー。

これもSiboraさんで。

うちのキッチンはほんとにザ・昭和!な感じなので、こういう毒っけのあるアイテムを一個放り込むと面白い化学反応が起きるんですよね。

 

レンジフードの上に置いた角も何気に良い仕事してます。

こういう有機的なオブジェは流木って手もあるんですが、鹿角の方が毒っけが強い。

その辺はお好みで、、

 

サンゴ。

海ものだと、ウミウチワウニの殻なんかも美しくてちょっと奇妙でいい感じ。

これは確か蚤の市で買ったのかな。

幾何学的なオブジェと合わせて、ちょっと理科っぽい世界感。

 

窓際にも毒を盛りました(笑)

アクリルに花を埋込んだスカルのオブジェは一目惚れして衝動買い。

青山のCIBONEさんで購入しました。

こちらの記事でご紹介した手と足のオブジェは無造作にスタイリング。

スカルモチーフも好きでよく取り入れます。

ただど真ん中ストレートスカル!っていうよりは、上品にアウトプットしたものが好きですね。メキシコのカラベラとか。

 

最後はアスティエ・ド・ヴィラットのノート。こちらもスカルモチーフ。

原宿のH.P.DECOで購入しました。

ここも大好きなショップでよく利用させてもらってます。

ベッドルームのマルチカバーとラグもこちらで購入したんですよね。

あ、リビングのオレンジのクッションもだ。

 

毒のあるアイテムは良くも悪くも世界感が強いので、それに取り込まれないようにさじ加減が大事です。

使い過ぎて舌が麻痺しないように、、

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

※注 デコパージュ:紙を裁断、コラージュし、ガラスに糊で張り付ける技法。

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