
こんにちは。SHINPEIです。
うちのキッチンの、夜の風景。
ごらんのとおり、弱めのワット数の照明をいくつか散らせています。
この写真だけだと、10Wがひとつ、20Wがふたつ。
キッチンは作業場なので、間接照明だと暗くないの?って声も聞こえそうですが、うーん、不便だと思ったことはないですね。
デフォルトで蛍光灯(それも電球色にする念の入れよう)もついてるんですが、使ったことは一度もありません。
そもそもキッチンに限らず、ぼくがいいと思う間接照明の楽しみ方って、『光源の近くに光るものを置く』って方法。
例えば、、
ベッドルームのガラスドーム。
流木に巻いたフェアリーライトの光を反射してます。
そしてキッチンといえば、光を反射するものの宝庫ですよね。
それらの近くに照明をつけて、その光を鈍く反射してくれることで、雰囲気のある空間になるってわけです。
まず目が行くのは、ステンレスの鍋や、スパイスを入れたボルミオリロッコのフィドジャー。
このすぐ上にランプがあるので、ごらんのとおり。
スパイスがすばらしいオブジェになってるなーっていつも思います。
デロンギの電気ケトルもいい仕事してますね。
グラスもキラキラ。
それぞれのデザインの良さも引き立ちます。
これまたすぐ上にクリップランプがあるんで、柳宗理さんの鍋のフタやパンチングストレーナーが、その光を鈍く反射してくれてます。
ぼくがキッチンツールを引き出しや戸棚にしまわないで、いわゆる『見せる収納』にしてるのは、この『夜に照明を反射してくれるから』という理由も大きいですね。
先日購入したばかりのGLOBALの包丁も美しく浮かび上がります。
こんな何気ない生活の一風景も魅力的なものに変わるのが、間接照明のメリット。
そんなこんなで、キッチンを間接照明にすれば、キッチングッズのデザインの美しさを引き出しつつ、空間全体の雰囲気アップにとっても効果的。
生活感を逆手にとって、見た目も楽しいキッチンをつくるひとつのコツだと思います。
もちろんあまりに暗くしすぎると包丁を使うときに危ないですが、これくらいの明るさなら、試してみる価値は充分にあると思いますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI