こんにちは。SHINPEIです。
亀のようなペースでゆっくりと増えていくぼくのレコード棚から、お酒にあう素敵な音楽を紹介するこのシリーズ。
GWの夜を彩る今回ご紹介させて頂く3枚は、時期的に合いそうなものをジャンル別でセレクトしてみました。
あ、そうそう。今までは雰囲気だけを味わってもらえれば良いと思ってたんで収録時間は1分だけにしてましたが、もっと長めにしてほしいといううれしいお言葉を頂きましたので、今回は1曲まるっと収めてます。
それではさっそく1枚目から。
Sunny & The Sunliners 『Mr.Brown Eyed Soul』
1943年テキサスに生まれたベテランチカーノ歌手、サニー・オズーナと彼のバンド、サンライナーズによるコンピ盤。
主に1966〜72年に発表された音源をまとめたものです。
全編メロウで甘いファンクナンバーが続きますが、何と言ってもA-1の『Should I Take You Home?』が最高。
週末のパーティ!って感じじゃなくて、ひとりでまったり寛ぎながら、グラスを傾けたい曲です。
続いてはこちら。
Jackie Mitto 『The Keyboard King』
スカタライツのピアノ奏者として活躍したジャッキー・ミットゥの、1976年発表の作品から、B-3の『Meditator』。
柔らかくてノスタルジックなオルガンの音色は、もちろん朝のコーヒーにも似合うんですが、この哀愁とダブワイズされたアレンジは夕暮れに乾杯するのにぴったりなんじゃないかと。
最後、3枚目です。
Blossom Dearie 『Give Him The Ooh-La-La』
コケティッシュでチャーミングな歌声が魅力のジャズ・シンガー、ブロッサム・ディアリーの2ndから、言わずと知れたジャズのスタンダードナンバー『Like Someone In Love』。
アン・バートンもそうですが、ぼくはジャズシンガーは軽くて抜け感のある(もちろん良い意味で)表現ができる人が好きです。
1日の締めくくりに、ワインを傾けながら聴きたいアルバムです。
以上、そんな3枚のアルバムでした。
では皆さま、素敵な音楽とお酒で、良いGWの夜をお過ごしくださいませ。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI