ミクロソリウムを枯らせた話

こんにちは。SHINPEIです。

いきなりですが、今回はあんまりいい話題ではありません。

というのも、以前からバスルームに置いていた、ミクロソリウム・ディベルシフォリウムを枯らせてしまいました。

 

これはまだ元気なときのミクロソリウム。

うちのバスルームはは窓がふたつあって風通しは良いものの、やはり日当りはさほど良くはないし、真冬は室内に比べて気温が下がります。

ということで耐陰性もあり、湿気好きで丈夫なミクロソリウムを選んだんですが、枯らせてしまった直接の原因はおそらく根腐れ。

たまにあるんですが、鉢の一番底に敷き詰めている軽石が詰まってしまい、水はけが悪くなっていたようなんです。

大きめのロングポットで、しかも目のとどきにくい場所だったのでチェックがおろそかになっていました。反省。

 

そこで2つほど対策をたてました。

 

①鉢穴が詰まらないようにする

まず前提として、ロングポットを土でいっぱいにしないようにします。

そもそも、植物の個体に対して土の量が多すぎると、土に含まれた水分が乾かず処理しきれない。

その結果根腐れにつながるんではないかと。

特にバスルームのような湿度の高い場所ではなおさらです。

で、底上げのためにこちらを使います。

 

お花のアレンジメントで使われる、オアシスというスポンジ(正式名称はフローラルフォーム。

まあ底上げできれば小さい鉢を裏返しに置いたりとなんでもいいんですが、こういうのだと適当な大きさに切りやすいですしね。

 

鉢にいれて、この上に植物を置きます。

 

②ミクロソリウムより強い植物を選ぶ。

バスルームで育てるには、やはり湿気の好きなシダ系がベスト。

中でも、これまで育ててきた実感として、ミクロソリウムと同じくらい、もしくはもっと丈夫なのではというこちらを選びました。

 

そう、先日オザキフラワーパークさんで購入したフレボディウム・ブルースターです。

これを先程の鉢に入れた、オアシスの上に置きます。

 

こうすれば植物を手軽に鉢からだして水やりができるので、個体や土壌の状態のチェックがしやすいですね。

ロングポットを鉢カバーとして使う、という考え方です。

 

あと、念には念をいれて、真冬はバスルームに置かず、柔らかい光のあたる室内で管理しようと思います。

フレボディウム・ブルースターは気温5℃以上であれば問題ないですが、一応として。

なのでディスプレイはもう少しあたたかくなってからですね。

 

植物は生きているので、枯らせてしまうことはあります。

ただ今回のように、防げたはずのものは、傾向と対策をしっかりして、ひとつでも失敗を減らしていきたいですね。

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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