こんにちは。SHINPEIです。
メディアなどでたびたび拝見して気になっていたアーティスト、オカタオカさんの個展を訪問させていただきました。
会場はこのブログでもたびたびご紹介させてもらってる幡ヶ谷のcommneさんです。
展示されていた作品は20点。
その中からぼく的に気になったいくつかの作品と、会場で購入したとあるアイテムをご紹介させていただきます。
communeさんに到着。
オカタオカさん特有のカラフルな色合いが、会場を彩ります。
その様子はとっても華やかで、外から見てもおもわず足を踏み入れたくなる雰囲気。
まず気になったのはこちらの作品。
この犬、抽象化されてるんですが、エッジの部分に陰影がついていて、具象的要素をプラスしてるのがめっちゃいいです。
カラフルな色合いに対してうつろな表情。このバランスも好きです。
イラストレーターとしてのかわいらしい作風より、この個展では要素を削ぎ落としてる印象を受けますね。
こちらも花や壺がイラスト風にデフォルメされてるのに、リアルな表情が垣間見えるところが好きです。
オカタオカさんといえば、な熊モチーフの作品ももちろんありました。
これは人気でしょうねー。購入できた方がうらやましい。
ぜんぶ素敵でしたが、ぼくが一番好きなのはこちらの作品。
ギリギリまで抽象化された熊のフォルムと、陰影がつけられたエッジがあいまって、彫刻的な魅力があります。
うまく説明できないんですが、、うーん、ひとことで言えば『なんか気持ちいい』、これに尽きますね(アートって感覚的に気持ちいいかどうかをいちばん大切にしてます)。
実物をご覧いただければこの感覚、おわかりいただけるはず。
物販コーナーにはこんなTシャツもありました。これかわいいな。
ぼくが購入したのはこちらです。アクリルのキーホルダー。
鮭を抱いた熊がめっちゃかわいい。みんなとぼけた表情だし(笑)
これ、欲をいえば立体作品がほしいですね。
そんなオカタオカ展@commne。
コミカルにデフォルメされたモチーフと、メキシコを彷彿とさせる鮮やかな色使い。
それが一見キャッチーなんですけど、エッセンス的に忍ばせたシュールさとのバランスがとても魅力的でした。
そして抽象と具象が織りなす独特の世界。それが今回ぼくが感じた魅力です。
他にもまだまだ魅力的な作品がありましたが、それはぜひ会場でごらんください。
開催は明日9/29(日)まで。
今日28日のPM6-8:00には、ご本人在廊の新刊発行イベントがあるようです。
気になる方はぜひぜひ、足をお運びください。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI