こんにちは。SHINPEIです。
ぼくの部屋にはディスプレイ専用コーナーにしている、細長いワイヤーラックがあります。
先日、ここの最上段にエスキナンサス・ラディカンスをディスプレイした流れで、せっかくなんで他の段もちょこっといじりました。
といってもマイナーチェンジって感じであまり見た目の印象は変わりませんが、住み手にとってはちょっとの変化でけっこう気分も変わるもの。
インテリアはファッションと違って、気楽に全てを取っ替えるってことって難しいので、こうしてフットワーク軽くディスプレイを変えられるスペースがあるといいですよね。
ラスタを飾ったすぐ下の段。
フランスの古本と、蚤の市で購入した人形。それらのくすんだ色味の組み合わせが気に入ってるので、ここはあんまり変えずに続行。
全体的にトーンとテクスチャーを統一したディスプレイです。
3段目。
前に飾ってあった古いフランスの小説は外して、アスティエ・ド・ヴィラットのノートのデザインがよく見えるようにしました。
思いつきで燭台にテクトラムを置いてみましたが、けっこう似合ってますね。
テクトラム以外にも、小さめのエアプランツならどれも相性良さそうです。これは新発見。
そんな燭台のゴールドと、後に置いた水晶のブルーの組み合わせもいい感じです。
4段目。
おなじくアスティエの、こちらはスカルデザインのノート。
そこに流木と、タイのアーティストがつくった小さな鉢を台座に、ドライのキセログラフィカを乗せました。
いうなれば命をなくしたものばかりでつくり出した、退廃的な雰囲気のディスプレイです。
残念ながら枯らせてしまったエアプランツも、あわせるアイテムによってはスタイリングの大事な要素となり、結果新しい命を吹き込むことができると感じます。
こんな風に、それぞれの段をキャンバスに見立て、テーマを変えてディスプレイすると楽しいですね。
しかもこういうラックの上は空気の対流もよく、植物にとっても喜ばしい環境。
人間にすれば見て良し、植物にすれば育って良しと、人と植物にとって良好な関係が築ける場所でもあります。
ラックやシェルフって収納するだけの場所と思いがちですが、ただ飾ったり、見た目を楽しむだけのものがあってもいいと思います。
ここはファッションでいえばアクセサリーのように、実用性はないけど気分を変えられる、ぼくにとっては大切な存在なのでした。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI