
こんにちは。SHINPEIです。
ようやくまとまった時間がとれたってこともあり、今日はひさびさのお散歩シリーズ。
用賀にあるグリーンショップ&ギャラリーのSTUDIO ORYZA(スタジオ オリザ)さんをはじめて訪問させていただきました。
こちらを知ったきっかけは、何かの植物のムック本。
紙面からもそのセンスの良さがひしひしと伝わってきて、秒速でブックマークしました。

東急田園都市線の用賀駅から歩いて10分弱。
住宅街の中に佇む姿が見えてきました。
パッと見はクリーンな印象の建物だなくらいにしか思ってなかったんですが、あとで知ったんですがこれ木造なんですね。
そしてこちら、もともとはとある業種のショップだったらしいです。
何のお店だったかはまた後ほど。

入り口の看板。
グリーンショップってよりは、なんだか美容院みたいな清潔感がありますね。

さっそく店内へ。
スタッフさんがあたたかく迎い入れてくれました。
ごらんのとおりのたくさんの植物が見受けられます。
なんだか『陳列されてる』ってよりは、『ディスプレイされてる』って印象を受けますね。

この日はアーティストのサカイリッペイさんの展覧会が開催中でした。
オリザさんは通常はグリーンスタイリングのお仕事などをされていて、土日のみ、こんなふうにギャラリーと植物を絡めた営業をされてるようです。

入ってすぐ目を引いた、エントランス付近のディスプレイ。
石と苔、そして植物を絡めたラフなディスプレイですが、センスと力強さを感じます。

窓からは光、そしてアートと植物。

大好きなカラテアも。
これはゴールデンスターかな。美しいですね。

サボテン系もありました。
素朴な鉢での仕立てが、抜け感があっていいですね。
そうそう、いい鉢を突き詰めると、結局はテラコッタに行き着くんですよ(持論です)

天井は構造むき出しのラフな仕様がかっこいい。
これを見て、木造ってことがわかりました。

とっても印象的なこの光景。
そう、冒頭で『以前のお店はなんでしょう』的なことをお伝えしましたが、答えは理容店。
当時使われていた洗面台を、そのまま居抜きで残されてます。
よく見ると首を乗せるためのヘコみがありますよね。
このちょっとシュールな光景、個人的にORYZAさんを象徴する光景だなって思ってます。

そんな洗面台の上にあったのは、これまた印象的な着生ラン。
ラピュタの世界観的かっこよさがありますね。

特に目を引いたカランコエ・ベハレンシスのこちらの仕立て。
ラフな石と、カリフォルニアモダンっぽいスタンドポットとの組み合わせが新鮮です。

そしてショップの一番奥で存在感を放っていたのが、こちらのビカクシダ。
とってもいいバランスなんで、浮遊感が際立ってますね。
そんな、用賀のハイセンスなグリーンショップ&ギャラリーのSTUDIO ORYZAさん。
スタッフさんもとっても気さくで、いい気の流れを感じる場所でした。
土日限定オープンですが、お散歩がてら、ふらっと訪れてみてはいかがでしょうか。
OPEN:土、日のみ 13:00-19:00
☎︎:03-6805-6701
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI