パリ時代に住んでいた部屋①/Villejuif

こんにちは。SHINPEIです。

以前、1年間だけフランスのパリに住んでいたことがあります。

当時一度も海外に行ったことがなかったんですが、なぜか急に『海外に住みたい熱』が高まってきまして、ワーキングホリデービザを取得しました。

なぜパリを選んだのかは実はあまり意味がなくて、まあインテリアやデザインの見聞を広げる、的な名目もあり、『パリ=おしゃれ』みたいな単純な計算だった気がします(笑)。端的に言えば直感ですね。

で、そう決めてから実際に発つまで半年くらいだったかな、パリに向いました。

鮮明に憶えていることがあります。

シャルル・ド・ゴール空港からバスで行ったんですが、パリ郊外の風景って殺風景で取り立てて何の感慨もなかったんです。

それが一歩パリに入った瞬間、映画のセットか!ってくらい一瞬でガラッとパリになったんですよね。それこそカチンコを鳴らしたかのように。

あれは感動的、というか、正直なところ面食らいました。

 

で、無事パリに到着したんですけど、そのときは夜の9時くらいだったんですが、5月のパリはそんな時間でもまだ明るかった。

それにもびっくりしつつ、その日の宿探しを始めました。

そうなんです、ぼく住むところはおろか、着いた当日の宿さえ決めずに、リュックとボストンバッグだけで初の海外、しかもこれから1年間住もうかというパリに来てしまったんですよね。

今考えるだけで恐ろしいです(笑)。我がことながらあきれてものが言えない。

しかも当時はi phoneもないし、PCすら持って来てなかった(!)ので、地球の歩き方を見ながらなんとかその日の宿を決めました。

それがこの部屋。

 

たぶん一晩50ユーロいかないくらいの安宿でした。

 

そうそう、トイレットペーパーがピンクでした。

「フランスはトイレットペーパーはピンクなのか」って思って感動したけど、これを見たのは後にも先にもこの時だけ。

 

で、翌日から部屋探し。

フランス語はおろか英語もろくにしゃべれないぼくは、とりあえず地元の日本の方から情報収集しようと、パリ1区の日本人街へ。

そこで最初に話しかけた日本人マダムの方の旦那さんがなんと不動産関係の方だということで、その方から部屋を紹介して頂くことに。

ラッキー、というか奇跡。

 

そんなこんなであっさりと住む部屋が決定。

ただこのお部屋の場所、パリ市内ではなく、郊外のVillejuifという街。

市内までは電車で20分くらいなんですが、「パリらしさ」が皆無なのがちと残念。

でもこの状況でそうは言ってられません。

 

さて前置きが長くなりましたがパリ時代に住んでいた部屋です。

ただ、、すみません。あまり写真がありません。

このお部屋、初めから家具や生活道具が揃っているタイプなので、あまり自分流のお部屋にはできなかったんですよね。なので写真を撮ってないんです。

 

こちらがそのお部屋。着いた直後ですね。

ご覧のようにテーブル、イス、棚が。手前にベッドがありました。

 

窓の外には広めのテラスが、ここでよく読書なんかしてました。

 

夜。

住み始めて少し経ったころですかね。なんか小物が増えて、少しでも自分らしさをだそうとしてますね(笑)

近所でよく蚤の市が開かれていて、そこで小物を購入していました。

 

写真はこれだけ、、なんですが、実はぼく、1年間の間に3つの部屋に住みました。

なので残りの2つのお部屋はまたおいおいご紹介させて頂きますね。

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

駅前の風景。

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