こんにちは。SHINPEIです。
以前はディスプレイ専用だったこちらのシェルフ。
これはこれで好きなんですが、最近ここにランプを置いてからというもの、すっかり落ち着ける場所になりました。
以前はレコードを変える時だけに座ってたエキパルスツールですが、最近ではちょっと座って一杯、なんてことも。
ちなみにエキパルスツールとは、古くはメキシコ皇帝の椅子として、アステカ時代から現代に至るまで使用されているスツール。杉材を編んだベースに豚革を貼付けたクラフト感溢れるアイテムです。
人間国宝であり民芸家の芹沢銈介もかつて愛用していたそうで、うちのような昭和レトロなお部屋とも不思議と調和。
こちらは高さもちょうどよくグッドバランスでおすすめの一品です。
メキシコ エキパルスツール 【1点】takara-t『FS』
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話を戻してシェルフです。
スツールにちょいと座ってのんびり、のために普段クローゼットにしまってる文庫本なんか並べてみたりと、完全に秋モードに突入。
ふとした時に読み返したくなるものを選んで並べてます。
ちなみに炊いているお香はBALSAM FIR。
天然のモミの木そのままの香りですが、あまりにもウッディすぎる香りなので、人によっては『森を焼いている煙』のように感じるかもしれません。
いわゆる一般的な『いい香り』とは一線を画すアイテムだと思うので人を選ぶかもしれませんね。ぼくは好きですが(パッケージもかわいいですし)。
【LABOUR AND WAIT】H222 FIR BALSAM INCENSE/ビショップ(Bshop)
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あ、自立しないので真鍮のナットに挟んで立ててます(笑)。
シェルフ奥ではフィロデンドロン・シルバーメタルの、影を従えた存在感。
この子を置きたい場所が他にもあるんですがね、、人気者です。
この日のBGMはTommy Guerreroの『Loose Grooves&Bastard Blues』。
朝はコーヒー、夜はお酒がおいしくなる魔法のアルバムです。
例えばリビングのソファの上など、普段過ごす場所以外にもいくつかの落ち着ける場所をつくるのはとても楽しいこと。
極論そこで過ごす、過ごさないに関わらず、『選択肢がある』というのはとても豊かなことだと思うんです。
ベッドルームのこのワークスペースも、『選択肢を増やす』ために作りました。
でもランプ移動しちゃったんで過ごす頻度減っちゃいました。また新しいの探さなきゃな、、(笑)。
他にも、例えばベランダにスツールを一脚置くだけでも、座らないにせよなんか気分が上がります。
そうやって意図的に落ち着ける場所を増やしていくことで、普段過ごす場所の価値もあがっていくような気がします。
なんかちょっと『巣作り』っぽいんですが、そんなぼくのインテリアの楽しみ方でした。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI