
こんにちは。SHINPEIです。
今日ご紹介させて頂くのはこちらの植物。
お部屋のシンボルツリーにされている方も多いかと思います。
フィカス・ベンガレンシスです。
ちなみにベンガレンシスを変換したらいつも『弁が連枝す』となります。
植物の名前って、一発変換できるものが少ないですよね。
どうでもいい話はさておき、ベンガレンシス。
こちらの魅力は丸っこくてかわいい葉っぱと育てやすさ。
ひとつ購入時のご注意というか、アドバイスを。
なるべくダイナミックに湾曲した枝振りのもののほうが空間に映えますよ。
あまりに真っすぐのものだと、悪い意味で昭和の応接間の観葉植物、みたいな雰囲気になっちゃうんですよね。
ベンガレンシスは生長ペースも遅いので、大きくなり過ぎて困る、みたいなことにもなりません。
でもお部屋とのサイズ感はある程度意識してくださいね。
ぼくの部屋にはリビングルームとベッドルームでそれぞれ一本ずつのベンガレンスがいます。
リビングルームのは少し小ぶりなこちら。
低めのシェルフのコーナーに置いています。
リビングルームとベッドルームの境界に置くことで、お互いの部屋にゆるやかな繋がりを持たせています。
ちなみにこのすぐ後ろに間接照明を仕込んでいて、夜は葉形を浮かび上がらせてます。
続いてベッドルームの。
こちらも広がりのある枝。
ベンガレンシス越しのベンガレンシス(早口言葉みたい)。
近くに照明を吊るすと、夜は壁に枝葉の影が落ちて効果的です。
ベンガレンシスを飾る上で注意点がふたつあります。
ひとつは先程ご説明したダイナミックな枝振りのものを選ぶこと。
もうひとつは鉢です。
親しみやすい見た目の植物なので、鉢がチープだと安っぽい印象になっちゃうんですよね。
ぜひ鉢は雰囲気のあるものを選んであげましょう。
ちなみにぼくが使ってるのはこちらとこちら。
二子玉川のGREEN FINGERSさんで購入したブルーグレーの鉢。
『FSC(Freemans Sporting Club』のスタンプ入りです。
カラーはシーズンごとに変わるので、今は新色がリリースされてるかも。
もうひとつはこちら。
素朴なテラコッタの鉢。
30cm以上の鉢って、なかなかいい感じのものに出会えないんですけど、こちらはテクスチャーも良く、コスパも良好。
ぼくが使ってる画像のものは直径33cmですが既に販売終了している模様。
31cmのものを掲載しときますね。
ソーサーはこちらを使ってます。
土が丸見えだとやだ!って方はこちらをご利用ください。
さてさてベンガレンシスの育て方ですが、適した場所にさえ置いてあげれば、さほど神経質にならなくても大丈夫です。
適した場所とは直射日光が当たらない明るめの、風通しの良い場所。
水やりは土が乾いたらたっぷり、のリズムで。
ちょっと水やりを忘れたくらいですぐに枯れてしまうってことはない、頼もしい植物です。
フォトジェニックで育てやすい、まさにシンボルツリーにぴったりのフィカス・ベンガレンシス。
ぜひぜひ、どーんと大きめの子を取り入れてみてください。
それをベースにして、少しずつ小さめの植物を揃えていけば、バランスのよいラインナップになると思います。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI
ボネダンヌさんのベニエ・アプリコ。この季節にぴったりの酸味。