朝、コーヒーを飲みながら聴きたい音楽②

こんにちは。SHINPEIです。

台風の接近であいにくのお天気。

こんな週末はお部屋でコーヒーを飲みながら音楽を聴くに限ります。

今日は『朝、コーヒーを飲むときに似合う音楽』の第2弾。

例によってぼくの少ないレコード棚から、独断と偏見と直感で選んだ5枚をご紹介します。

まずはこちら。

 

THE CRITTERS 『The Best of THE CRITTERS』

1966年にデビューしたニュージャージー州出身のソフトロック・バンドThe Crittersのベスト盤。

ラヴィン・スプーンフルのカバー『Younger Girl』が、寝起きの耳に心地よく入ってきます。

ラヴィン〜よりは若干ソフトで優しい印象なので、朝の微睡みにぴったりなんじゃないでしょうか。

 

ただジャケとのギャップがすごい。

 

続いて2枚目はこちら。

 

The Lovin'spoonful 『Do you Believe in Magic』

そんなThe Crittersがカバーした『Younger Girl』のオリジナルが収録されている、1965年発表のデビューアルバム。

なんといっても1曲目『Do you Believe in Magic』のウキウキ感たるや。

休日のおでかけ前なんかにいいんじゃないでしょうか。

ざっくり言えば朝はラヴィン・スプーンフルを聴いとけば間違いないです(笑)

 

3枚目はこちら。

 

Carole King 『Tapestry』

1971年発表のセカンド。言わずと知れた音楽史に輝く名盤です。

これでもかという程の名曲が揃っていて、全編に渡ってコーヒーとの親和性が高い1枚。

ぼくは1曲目の『I Feel the Earth Move』が特に好きです。

 

ちなみに、UAもライブ盤でこの曲をカバー。

 

こちらはコーヒーというより、夏の夕暮れにゆったりお酒を飲みたい感じのリズム。 こちらも大好き。

 

続いて4枚目。

 

Keith Jarrett 『MY SONG』

ジャズ・ピアニストキース・ジャレットの1977年作。叙情的な色合いが濃く出た1枚です。

こちらも名曲揃いですが、なかでもぼくが好きなのは4曲目の『Country』

初めて聴いたとき、イントロ1秒で鳥肌がたったのを憶えています。

キースのピアノだけに留まらず、途中から春風のごとくすっと入ってくるヤン・ガルバレクのサックスがこれまた叙情的で素晴らしい。

正直言うとぼくの部屋より、もっとシンプルで大人っぽい、ホテルライクなお部屋の方が似合う1枚ですね。

落ち着いた優雅な朝にどうぞ。

 

これダイジェストプレイヤーなんで途中からスタートするんですが、ぜひApple musicなどで頭から聴いてほしい!

 

そして最後はこちら。

 

Fela Kuti and Afrika '70『ZOMBIE』

アフロ・ミュージックの巨匠、フェラ・クティの1977年作。

延々とループするファンキーなビートに熱いホーンが絡む彼の代表作です。

先程のキース・ジャレットが優雅な朝におすすめならば、こちらは出勤前の戦闘態勢で飲むコーヒーって感じ(笑)。

休日ならば朝の掃除前に飲むとモチベーションが高まります。

 

ぜひ濃いめのグァテマラで。

 

いかがでしたでしょうか。

ぼくは家具や小物、観葉植物などと同じく、音楽もインテリアスタイリングのひとつだと捉えています。

なので、基本的には好きな音楽なのはもちろんですが、自分の部屋に合う音楽という基準でレコードを選んでいます(今回のキース・ジャレットはちょっと例外ですけども)。

自分の部屋に流すとしたら何が合うか、という視点で音楽を選ぶのものまた楽しいものですね。

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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