こんにちは。SHINPEIです。
毎日、とはいきませんが、余裕のある朝はドリッパーでコーヒーを淹れます。
電気ケトルでお湯を沸かして、グラインダーで豆を引いて、蒸らして、お湯を注ぐ。
時間と手間が少々かかりますが、この一連の行為自体がもうエンターテイメントといいますか、豊かな時間だなと思います(休日なんて特に)。
何より格段に美味しいですしね。
そんな時間のために必要なコーヒーツールは、こうしてひとまとめに置いてます。
ちなみにこの『ワイヤーバスケットの中にひとまとめに入れる』ディスプレイはローマン&ウィリアムズの作品集の一コマにインスパイアされて。
色褪せない名著です。
ワイヤーのカゴはPUEBCOさんのもの。
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あ、そうそう、ミルクブッシュの代わりに、ここは大雲閣のポジションになりました。デロンギの電気ケトルとの相性が良いなと思いまして。
鳥のポストカードはコルビジェ先生の代表作、ロンシャンの礼拝堂を訪れた際に購入。
KILIWATCHはよく行ってたパリの古着屋です。
ステファン・ケニーのポスターは同じデザインで『BEER』じゃなくて『COFFEE』もあったんです。
ただ当初こういう使い方を想定してなかったので、、(ビールも好きだし)
いやーほんとそっちにしとけば良かった。
さて話を戻します。
左から、贔屓にさせてもらってるコーヒーロースター、Obscura Laboratory さんのキャニスター。
マットなブラックがキッチンの風景をバシッと締めてくれます。
昔コーヒーに疎かった時、豆を購入した際の袋のままで管理してたんですが、これに代えた時の鮮度の持ちの良さに驚きました。
あとこれを持っていくと100gにつき50円引きしてくれるのが嬉しい。
ちなみに豆はずーっと深煎りのグァテマラ一本です。
となりのコーヒーミルはカリタさんの。
いたってノーマルなプロダクトですが、うちの雰囲気に合いすぎるくらい合ってるので、もうしばらくはこれを使うつもりです。
世の中には便利な電動グラインダーなんかもあるんですが、これでガリガリやる時間もなかなかいいもんです。
ただ2人分までならなんとか耐えられますが、3人分以上作る時はおすすめしません。絶対しんどい(笑)
ドリッパーはKINTOさんのSLOW COFEE STYLEシリーズのものを。
もうかれこれ5,6年使ってます。
上下一体型でミニマルなデザインと、紙フィルター不要のステンレスフィルターが特長です。
以前は紙フィルターのドリッパーを使ってたんですが、紙がコーヒー本来の旨味や香りを吸収してしまう、という話を聞き、こちらに代えました。
正直味の大きな違いは感じませんでしたが、やっぱり紙フィルターの購入が不要なことと、ゴミが出ないことは大きなメリットですよね。
そうそう、ミニマルで思い出したんですが、これを購入した5,6年前はぼくミニマリストだったんです。
なんか急に発作的に断捨離したくなって、一気に捨てちゃいました(ちょっと危ないやつですね)。
その時メルカリがあればけっこうなお小遣いになってたかも(笑)
で、当時の画像を探してみたら、一枚だけ残ってました。
こちら。
坊さんですやん。
前に住んでた部屋なんですけど、本当にこれだけしかモノがなかったです(洋服とか布団はクローゼットへ)。
こんな生活が2年くらい続いたのかな、とある些細なきっかけで止めちゃいましたね。そのお話もどこかでできれば。
で、KINTOさんのドリッパーですが、使い勝手も良いし、どんなキッチンにもはまりそうだし、おすすめです。
マグカップは変わらず青木良太さんのBling-Blingが調子いいですね。
テクノロジーの発達でどんどん効率的になっていく世の中ですが、こうしたコーヒーやレコードなど、一見無駄な行為に豊かさを感じてしまう今日この頃でした。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI
お供はnukumukuさんのフランスパンドーナッツ。