こんにちは。SHINPEIです。
今日は先日ご紹介させてもらった植物たちをつかった寄せ植えの、いよいよ実践編。
、、と、その前にまずは大事な鉢選び。
ぼくはあんまり作り込んだりしない、シンプルで素朴な寄せ植えが好みなので、選ぶ鉢も自然とそれに見合う雰囲気のものになります。
今回選んだのはこちらの鉢。
よくあるモスポットですが、背が低く、間口が広め。
寄せ植え専用?っていうくらいぴったりですよね。
というよりむしろ、今回する寄せ植えはこの鉢ありきでイメージを膨らませました。
インテリアと同じですよね。まずは箱(お部屋)を見て、それに合う内装を決めていく。
規模は違えど基本ルールはいっしょです。
ごらんの通りのワイルドな表情。
こういうもののほうが屋外にはよく似合います。
それではさっそく作業をはじめます。ワクワク。
まずは底穴にネットを。
余談ですがぼくは昔、このネットのかわりにキッチン用の水切りネットを使ってました。
でもそれ、絶対やめたほうがいいです。
やわらかいネットだと、たわんだところに底石や土が詰まってしまい、水が逃げにくくなります。
なので必ずある程度かたさのある、底穴専用ネットを使うことをおすすめします。
お値段も100円ですしね。ぼくはよく、自由が丘のブリキのジョーロさんで購入してます。
話を戻して作業のつづき。
ネットの上には大きめの底石をしいて、さらに水切れをよくしてあげます。
植物にとって根腐れは大敵。
ハーブやシダ系植物など保湿が大事な植物じゃない限り、水切れはいいに越したことはありません。
ここでいよいよ植物登場。
底石の上にうっすら土をひき、まずは今回のメインにすえているコクリュウを置いて、あたりをつけていきます。
あとは全体のバランスを見ながら、他の植物、セダムとエケベリアを植えていくだけ。
いたってシンプルですね。
で、さっそくですが完成系がこちらです。
素朴だけど、普遍的な魅力があるものに仕上がったんじゃないかと思います。
繰り返しになっちゃいますが、今回はまずコクリュウをメインにすえて、そこから全体のバランスをイメージしていきました。
室内のグリーンスタイリングと基本的には同じですね。まずシンボルツリーを決めて、そこからまわりの植物を決めていくっていう感じ。
それぞれの植物の葉の形や色は意図的に全部バラバラにしてますが、ベーシックなデザインの鉢がそれらをうまくまとめてくれてます。
小石もいい感じのアクセントに。
こういう屋外の寄せ植えの場合は、あんまりきれいすぎない石のほうがよく似合います。
そんなこんなで完成した寄せ植え。
まだ作りたてなので若干こなれ感が弱いですが、もう少ししたらいい感じになじんでくるんじゃないでしょうか。
あとはディスプレイする場所ですね。
ご想像のとおり、ベランダガーデンに飾ることは決まってるんですが、どんな感じにするかはまだ未定。
おそらくあえてあんまり主張させず、あたかも昔からそこにある、みたいな感じが理想かなぁなんて思ってます。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI