こんにちは。SHINPEIです。
10/19に表参道にオープンした、『HAY TOKYO』に行ってきました。
HAYはRolf Hay氏によって2002年に設立されたデンマークのインテリアプロダクトブランド。
50-60年代のちょっとなつかしさを感じるフォルムに、あたらしい素材やテクノロジー、そして美しい色をとりいれたデザインが特徴です。
そんなHAYの日本初の旗艦店が、表参道GYREの地下200坪という広大なフロアにオープンしました(1年間の期間限定)。
この規模での展開は世界一とのことです。
実際に訪れてみるとほんとになかなかのボリューム感。
ブログがすこし長くなりそうなので、
①ショップデザイン
②気になったプロダクト
③ショップを彩る植物(と、ちょっと耳よりな情報)
の3回に分けてお伝えいたします。
ではさっそく①のショップデザインから。
建物に入ると看板が。エスカレーターで地下フロアへとおります。
ほぼ仕切りのない広大な空間に、家具、雑貨が配置されています。
空間デザインはスキーマ建築計画の長坂常さん。
このブログでもブルーボトルコーヒーさんやTODAY'S SPECIALさんなど、頻繁にご紹介させていただいてます。
それだけご活躍されてるってことですね。
このショップの顔的なカウンター。
通常であれば見えないところにつかうであろう針葉樹合板や輸送パネルを、あえて目立つところにつかってます。
このあたりは長坂さんの真骨頂って感じですね。
そんな建築用資材をつかったデザインはいたるところに。
家具のラックもご覧のとおり。
これだけならまだしも、、
輸送用のハンドリフトにのっかってます。遊び心がきいてますね。
そんなある種のそっけなさを感じるなか、唐突にあらわれるビビッドな色。
この組み合わせが独特の雰囲気を生んでます。
ここでもビビッドカラーが。
フロア中央に位置するBACHさん選書のコーナーです。
とにかく『仕切り壁がない』こちらのショップ。バックヤードもごらんの通り。
イエローのビニールカーテンで仕切られてます。
コンクリートのブルーグレーとの色の対比が個人的にツボ。
雑貨を並べているシェルフも業務用のスチールラックだったんですが、それぞれ色をわけているのが印象的でした。
この色、おそらくHAYの家具に使われている色と合わせてるんだと思います。
雑貨コーナーは建築の仮囲い用のパイプで仕切られていました。
ここでも壁は使わず、常に人の気配を感じるように意識されたデザインになってます。
キッチン雑貨屋やステーショナリーなどが整然と並べられてます。
プロダクトが映えるように、色味を押さえた空間設計になってる印象を感じました。
そんな空間に並べられた、個人的に気になったプロダクトはまた次回ご紹介いたします。
TEL:03-6427-9173
OPEN:11:00〜20:00 不定休
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI