フィカス・ベンガレンシス シンボルツリー

こんにちは。SHINPEIです。

 

「植物に興味があるけど、どこから手をつけていいのかわからない」って方、けっこういらっしゃるかと思います。

ぼくがおすすめしたいのは、ふたつの方法。

まずひとつめは以前にもお伝えしたように、普段よくいる場所のテーブル脇に飾る方法。

植物の種類で言うと、見栄えのいいカラテアアグラオネマなどがおすすめです。

 

カラテア・マコヤナ ディスプレイ

 

そしてふたつめはシンボルツリーから取り入れる方法。

シンボルツリーとはその名の通り、お部屋の象徴になるような目立つ大きな植物のことですね。

 

テーブル脇に飾る、そしてシンボルツリーからはじめる。

この2つに共通するのは、『よく目につく』ってこと。

植物を枯らせてしまうよくあるパターンのひとつに、しばらく目を離してたらいつのまにか枯れていた、、ってのがあります。

この2つの方法だと、少なくとも『目を離していた』っていうリスクは回避できますからね。

まずはこの2つから試してみて、植物に対して心を配るっていうことに慣れるのがいいんじゃないかなって思います。

 

さてさて、前置きが長くなりましたが、今日はその2つめの方法の、シンボルツリーにおすすめの植物をひとつご紹介させていただきたいと思います。

うちのシンボルツリーはこちら。

 

フィカス・ベンガレンシス シンボルツリー

フィカス・ベンガレンシスです。

ベンガレンシスとは『ベンガル産の』って意味。

ちょっとだけ長い名前ですが、ゴムの木って言ったほうがピンとくるかもしれませんね。

 

フィカス・ベンガレンシス シンボルツリー

この丸くて大きな、力強い葉がベンガレンシスの特徴。見るからに生命力を感じますよね。

実際けっこう水枯れにも強く、育てやすいっていうのもはじめての1本におすすめしたい理由でもあります。

こないだご紹介させてもらったフィカス・バーガンディは、葉の形こそよく似ていますがもうすこしシックで深い色味。

お部屋のイメージによりますけど、シンボルツリーみたいな大きくて空間の面積をとるものには、ぼくはこちらのベンガレンシスのほうが向いてるかなって思います。さわやかですし。

 

フィカス・ベンガレンシス シンボルツリー

もちろん、個体によって形はさまざま。

ただベンガレンシスをシンボルツリーにする場合、なるべく枝が湾曲していて動きのあるものを選んだほうがいいと思います。

そのほうが空間にダイナミックさが加わり、お部屋の雰囲気がグッと上がるんです。

とはいえあまりに四方八方に広がっているものだと面積をとるので、できれば片流れのほうがいいですね。

 

フィカス・ベンガレンシス シンボルツリー

というのもうちのベンガレンシス。はじめはわりと広がりがあったんですが、ベランダの窓を開け閉めするときに枝に当たっちゃってたんですよね。

なのでごらんのように一部をカットして、空いたところにはフィッシュボーン・カクタスを吊るしました。

ちなみにカットする場合にははじめに入念に『顔』になる部分(見た目がいい角度のこと)をこちらに向けて、それからカットしていくことをおすすめします。

 

鉢はもちろん大きめを推奨。

シンボルツリーになるような植物だと、11号サイズくらいがおすすめですね。直径でいうと33cmくらい。

ぼくが使ってる写真のものはもう販売中止になってますが(いやー鉢ってほんとサイクル早いですよね、、)、これくらいナチュラルなものが個人的には好きです。

 

 

最後にどれくらいの大きさのものを選べばいいか。

個人的には、お部屋の天井高までの6割くらいの高さがいいんじゃないかと思います。

それ以下だとシンボルツリーっていうにはすこし物足りないし、それ以上だとちょっと圧迫感を感じてしまう。

うちの天井高はだいたい2m80cmくらいで、ベンガレンシスは160cmくらいですね。

 

そんなうちのシンボルツリー、フィカス・ベンガレンシス。

繰り返しになっちゃいますが、グリーンインテリアデビューは冒頭にお伝えした2つの方法のどちらかから入って、それから徐々に増やしていくのが正攻法です。

これからあたたかくなって、植物も活き活きとしてくる季節。

こんなときだからこそ、お部屋を楽しむいい機会だとポジティブにとらえ、グリーンライフをますます楽しんでいきたいですね。

 

フィカス・ベンガレンシス シンボルツリー

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

スポンサーリンク

Follow me!

Recommend