こんにちは。SHINPEIです。
今日はすっきり見せないインテリアのお話です。誤字ではありません(笑)
と言ってもむやみにごちゃごちゃさせよう、というわけではもちろんなくて、奥行き感を楽しもう、という提案です。
その前に、以前に水平レイヤーのお話をさせてもらいました。
簡単に振り返りますと、お部屋をすっきり見せるためには、ソファ、ローテーブル、シェルフなどの高さをなるべく統一して、同じ水平レイヤー内にまとめてしまう。
そして水平レイヤー数は少なければ少ないほど、お部屋がまとまってすっきり見える、というものでした。
今回はその垂直バージョン、と思って頂ければ。
ちょっと話は逸れちゃいますが、映画に詳しくなくても、『ブレードランナー』という映画をご存知の方は多いかと思います。
監督はリドリー・スコット。主演はハリソン・フォード。
言わずと知れた1982年公開のSF映画の金字塔です。
あの独特の世界感、もちろん作り込まれた素晴らしいセットのおかげであるのは当然なんですが、そのセットを活かした奥行き感にはある秘訣があるんです。
それは『常に手前に何かがある』こと。
その『何か』とは、雨であったり、煙であったり、光であったり、、
そうして手前にレイヤーをひとつ付け加える事で、あの素晴らしいセットと相まった奥行き感が生まれているという訳なんです。
インテリアスタイリングにもそのレイヤーの概念は応用できそう。
といってももちろん部屋の中に雨を降らせたり、スモークを焚く(あ、これはお香を焚けばいいのか)訳ではありません。
例えばぼくの部屋を垂直レイヤーに分解してみると、、
①手前のワイヤーラックの層
②ベッドとテーブルの層
③窓側の植物の層
④ベランダの層
と大きく分けて4レイヤーあります。
ベランダが大きなポイントですかね。これがあるとないとでは大違いです。
ベランダは狭くてもスタイリングするべきですね。大事な垂直レイヤーのひとつになってくれますから。
これについてはまた別記事でお話しさせてくださいませ、、
水平レイヤーは少なめにしてすっきり、垂直レイヤーは多めにして奥行きを楽しむ。
最近はまってるマイルールのお話でした。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI
*使用したアイテム