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ヒビヤセントラルマーケット再訪②【CABINET OF CURIOSITIES〜一角】

こんにちは。SHINPEIです。

先日は『南 貴之の頭のなか展』の様子をざっとご紹介させていただきましたが、今日も同じ、ヒビヤセントラルマーケットのお話。

先日のイベント会場であるGraphpaperさん以外のショップの、最近の様子についてです。

 

 

なんせちょうど1年ぶりの訪問なんで、やっぱりちょこちょこと変化してるところがありましたね。

 

まずはこちらから。

Graphpaperさんのすぐお隣にあるCABINET OF CURIOSITIESさん。

以前はLibraryって名前でしたが、改名されたようですね。

もしかして図書館と間違えた外国の方が、たくさん来店されたとかだったりして。

 

このCABINET OF CURIOSITIESさんは、本屋と雑貨屋、洋服屋が融合したショップ。

そんなに広いスペースじゃないのに、セレクトの妙によって、とっても奥行き感があるように思います。

ショップをぐるっと取り囲むように配置された本棚は、あいかわずの充実っぷり。

ハイセンスなショップらしく、デザイン系が網羅されてますね。

このセレクト、大人だけじゃなく、感性が若い学生さんたちにも、ぜひ見てほしい本ばかり。

 

この日気になった雑貨たちをすこしだけご紹介させていただきます。

こちらは画用紙に淡いブルーのインクがにじんだような、美しい色合いのマグカップ。

マットな質感も素敵です。

どうでもいいですが、最近やけにブルーが気になるんだよなぁ。

 

こちらも吸い付くような質感と、絶妙なトーンが魅力的。

これ、和も洋もどちらもいけそうな無国籍感があっていいですね。

 

バスケット、、というよりは籠、ですね。

ここも無国籍なマーケット感がただよう、おもしろいコーナー。

奥にちらっと見えるloomerの座布団は、ぼくの部屋が和室だったらぜったい取り入れてます。

 

こんなプリミティブで祝祭的な人形もありました。

日本の(中国かも)こういう人形って、アフリカとかの海外のものと比べて、文字通り神秘的な雰囲気がありますよね。

 

ドアをカスタムした様なミラー。

ミニマルなショップデザインだからこそ、こういうアイテムが映えます。

 

これこれ、ヒビヤセントラルマーケットさんといえば、ぼくはまずこの光景が浮かびます。

昭和感溢れるのに、どこかスタイリッシュな理容店ヒビヤ

こちらの存在が、このショップをよりカオスな雰囲気にしてると思うんですよね。

 

そんな理容ヒビヤさんの前に並ぶのは、やたらハイセンスな家具たち。

このイームズのLCW、むかしから大好きなマスターピース。

やはり美しい、、

 

こちらもかっこよかったです。ドイツ製のチェア。

デザイナーものではないみたいですが、質実剛健なたたずまいがグッときます。

 

続いては架空の運送業者をイメージした、生活雑貨店のフレッシュサービスさん。

あらためて思うのが、こちらでは『カタカナ』の妙を味わえるってこと。

普段慣れ親しんだカタカナなのに、なぜかこちらではいい意味での違和感というか、どこか違った国の言語に見えるのが不思議なんですよね。

 

このぽってりとしたフォルムのマグカップ、惹かれます。

ちいさい持ち手もかわいい。

こちらのオリジナルだそうです。

 

これも気になったアイテム。オリジナルハンガー。

無骨だけど洗練されてるミリタリー感がかっこいい。

クローゼットのハンガーがぜんぶこれだったら、壮観でしょうねー。

 

コンパクトなギャラリースペース、Tent galleryさんではこの日、ガラス作家の蠣﨑マコトさんの作品が展示されてました。

はじめて拝見しましたが、どこかエロティックですらあるそのなめらかさと、凛としたフォルムの美しさ。

ガラスってこんなにも美しい素材だったんですね。再認識させられました。

 

そしてひととおりショップ巡りを楽しんだあとのシメはこちら。

レストラン、というより居酒屋の一角さんです。

 

前回もそうでしたが、ショッピングを楽しんだあとはこちらのランチでシメるのがもはや儀式(笑)

今回はおばんざい定食をオーダーさせていただきました。ヘルシーかつボリューミー。

ごちそうさまでした。

 

そして帰り際。

裏技、っていうとおおげさですが、B1Fからのアクセスはエレベーターだけじゃなく、階段があることを発見。

ぼくちょっとエレベーターが苦手なんですよね。あの待ち時間と、せまい空間と、人との距離感、、

なのでできれば階段でぱぱっと移動したい派なので、これはありがたいですね。運動にもなるし。

あとここの階段、変におもしろいんですよ。

ドアを2つ3つ開けて階段までたどり着くんですけど、誰ひとりいないし、立ち入り禁止ゾーンのような、または災害時の緊急通路を歩いてるような非日常感があってわくわくしました。

なんか『ドラゴンヘッド』的な感覚が味わえるんでおすすめです。

その様子はぜひ現地でごらんください。

 

いやー、やっぱりヒビヤセントラルマーケットさん、見応えありました。

ぼくはちょっと出不精なんでご近所のショップばかりに行きがちになりますが、やっぱりたまには違うエリアに行くと、新鮮だし、クリエイティブ脳が刺激されていいですね。

インスタで展示イベントをチェックしつつ、気になるものがあったらまた伺いたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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