柳宗理 ミルクパン

こんにちは。SHINPEIです。

 

年末年始にさしかかると、なぜか日用品のアップデートをしたくなります。

特にキッチングッズにその傾向が多いんですが、包丁とか箸とかをワンランク上のものに変えたり、リストアップしつつも迷ってたアイテムを、ここぞとばかりに購入したり。

 

先日、九品仏のD&DEPARTMENTさんにて、柳宗理さんの清酒グラスをGETしましたが、今日はまたまた柳さんのプロダクトを導入したお話です。

 

柳宗理 ミルクパン

それはこちら。ミルクパンです。

以前から、底径約18cmの片手鍋は使ってたんですが、こちらは14cmとかなり小ぶりなサイズ感。

正直ホットミルクは飲まないんですが、少ない水量でゆで卵や温玉が作れるんで重宝してます。

わずかな時間かもしれませんが、それだけでかなりストレスフリーな感覚。

 

柳宗理 ミルクパン

右利き、左利き、両方対応の注ぎ口。

いかにも『注ぎ口』然としてない、なめらかで自然な曲線美。

なだらかな底面もこのプロダクトの美しさの、特筆すべきポイントでしょう。

 

柳宗理 ミルクパン

グリップも持ちやすい。

柳さんは図面を引かず、まず手を動かしながらプロトタイプをつくっていくってのは有名な話。

このグリップの形も、ここにたどり着くまでにどれだけの試行錯誤をされたんだろう、、と思いを馳せてしまいますね。

 

柳宗理 ミルクパン

そしてぼくが柳さんのキッチンプロダクトにこだわるいちばんの理由。

それはこうしてハンギングした時のたたずまいが好きだからです。

 

個人的に、キッチングッズに関しては収納をしないで、いわゆる『見せる収納』をするのが好み。

ガチャガチャ感はあるんですが、そのほうがなんていうか、ダイナミズムを感じられて好きなんですよね。

おおげさですが、キッチンって『命を生み出す現場』だと思うんで、エネルギッシュな雰囲気が漂ってるほうが好感持てるんです。香港とかアジアン系のキッチンの、あの感じとか。

 

なのでこうしてガチャガチャぶら下げてるんですが、そこで各アイテムのデザインがちぐはぐだと、見た目にもうるさくなりがち。

でもシンプルで美しい柳さんのプロダクトなら、こうしてたくさんぶら下げても、うっとおしさを感じないんです。

もはや機能をもったオブジェ、といっても、過言じゃないと思うんですけどね。

 

キッチンツールをこうしてサイズ違いでそろえると、キッチンにもリズム感が生まれます。

機能的に優れてるのはもちろんですが、そんな光景にしてくれる、アクセサリー的な存在でもあったりするんですよね。

 

キッチンに収納が少ない、または省スペースにしたいって方は、よかったら参考にしてみてくださいね。

 

柳宗理 ミルクパン

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

 

SHINPEI

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