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ヒビヤセントラルマーケット再訪①【南 貴之の頭のなか展】

こんにちは。SHINPEIです。

きっかり1年前にはじめて訪問させてもらった、日比谷ミッドタウン内にあるヒビヤセントラルマーケットさん。

 

先日こちらを再訪させていただきました。

というのも、こんな情報を目にしたから。

 

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こちらをディレクションしてらっしゃる南 貴之さんが、ドイツ、オランダ、ベルギーなどを旅しながらセレクトした家具やヴィンテージ雑貨を展示・販売する、その名も『南 貴之の頭のなか展』が開催中とのこと。

南さんのセレクトセンスは好きだし、ひさびさに訪問させていただくのにいいきっかけだと思い、休日にふらっと行ってきました。

 

前回の初訪問時はけっこう迷いましたが、2回目はすんなり到着。

おさらいすると、アクセスはエレベーターに乗って3階へ。

おりると歩いてすぐにこのエントランスサインが見えます。

 

ひさびさのファサードをしばし眺め、いざ中へ。

 

このヒビヤセントラルマーケットさんは、眼鏡屋や本屋、床屋など、いくつかの店舗からなる複合施設。

今回のお目当てのイベントは、エントランスから入ってすぐのところにあるGraphpaperさんにて開催されてます。

このショーウィンドウのレイアウト、もうすでに素敵。

極限まで引き算して、モノの持つ強さを引き出してますね。

 

ふと目を落とすとこんな鉄道模型が。

南さんとおもちゃって、なんだか意外な組み合わせな気がする。

 

会場全体の様子はこんな感じ。

思ったよりコンパクトに展開されてますが、ただならぬオーラが漂ってます。

さながら、『ハイセンスな蚤の市』って感じですね。

 

わ、このスツール、どっちもかわいいなぁ、、

左はローズウッドっぽい木目と色味が美しく、パイプの脚が抜け感あっていい雰囲気。

右はアアルトっぽい北欧ナイズされたデザインと、プラスチックの座面のバランスが、洗練されてるけどどこかポップな印象。

実は今、スツールを探してるんですが(今回も本当の理由はそれだったりします)、さっそくどちらも候補に上がってきました。

 

スツールといえばこちらもよかったですね。トーネットのスツール。

チェアのほうは見たことありますが、スツールは初めて見ました。

ただ今回は屋外に置く予定のものを探し中。これを外で使う勇気は持ち合わせてません(笑)

 

思わずスツールばかりに目がいっちゃいます。こちらもかわいい。

ファッション業界では80年代テイストがトレンドになってますが、インテリアもまたしかりですね。

イタリアで活躍したポストモダンのデザイナー集団、『メンフィス』っぽいデザインのものがちらほら。

 

気になった光景をひとつ。

このストイックまでに直線的でインダストリアルな雰囲気。

そこに加えられる絶妙な色のトーンがたまりません。

 

壁を見ると、古いリンゴ箱を積んだシェルフが。

そのひとつひとつに厳選されたアイテムが並んでます。

たとえば、、

 

エントランスにもあった、電車のおもちゃや、、

 

なつかしさとあたらしさが同居したような、陶器のポット。

 

砂時計。

砂時計って『なぜかロマンを感じるアイテム』のひとつです。

ちなみに『灯台』もそう。

ガラスのペーパーウェイトも、ノスタルジックなスーベニア感があって素敵だなぁ。

 

すごい。この空気感、なかなか出せないと思います。

構成してるアイテム数はそんなに多くないんですけどね。無駄なものがひとつもない。

ミニマリズムって本来こういうことなのかもしれません。

 

そんな『南 貴之の頭のなか展』。

ショッピングするものもちろんいいですが、モノを眺めたり、全体の空気感を感じたりするだけでも、右脳が刺激される空間でした。

新しい価値観を加えてもらったようで、とても有意義な時間になりましたね。

 

会期は2019年11月23日(土)から2019年12月8日(日)まで。

けっこう短めなんでお早めに。

 

 

明日はイベント以外のショップで気になったものを、ざざっと紹介させて頂きますね。

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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