こんにちは。SHINPEIです。
クローズするショップもあれば、もちろんあたらしくオープンするショップもあります。
今日は10/26に代官山にオープンしたばかりの、I'M OK(アイムオーケー)さんについてのお話。
写真メインでざざっとご覧いただければと思います。
あ、まずI'M OKさんのオープン情報をどこで知ったかですが、それは先日ご紹介させてもらったこちらの本の、、
冒頭に掲載されていた、オーナーであるラリー・シェーファー氏のすばらしい自宅。
それまで存じ上げなかったのですが、見るとLAでOK the storeさんという、20年以上に渡って愛されているショップを運営されてると。
OK the storeで調べてみたところ、なんと近日中にその第一号店が日本、しかも近所の代官山にオープンする、という情報をGETしたってわけです。なんてタイムリー。
というわけで歩いて行けるI'M OKさん。天気のいい日にさっそく行ってきました。
場所は八幡通り沿い。そんなにわかりにくい場所じゃないですね。
代官山駅からは歩いて5分ちょっとくらいでしょうか。すんなり到着です。
外観はこんな感じ。思ったよりモダンでシャープな印象です。
ただサインがどことなく海外のスーパーっぽい雰囲気で、親しみがもてますね。
さっそく中へ。
まず目についたのはこんなディスプレイ。
近寄ってみると、、
フィンランドのPALASETの、ゾウの貯金箱。I'M OKさんの別注バージョンです。
海外、しかも北欧のプロダクトなのに、どこか昭和ノスタルジーを感じます。かわいい。
そんなノスタルジックなプロダクトに好対照で、什器はスタイリッシュ。
こちらのシェルフには、、
あ、これ前から狙ってたんですよね。南部鉄器のペーパーウェイト。
デザインは馬場忠寛さん。単純にアート作品としてかっこいい。
余談ですがペーパーウェイトってまず使わないんですが、モノとして惹かれます。テーブルサイズのオブジェ的存在。
しかしLAのショップなのに、こういう日本工芸品も扱ってるっていうミックス感がいいですね。
はやくもI'M OKさんの術中にハマってます(笑)
こちらも日本のプロダクトですね。サイトーウッドさんのスナックトレー。
ぼくも色違いを使ってます。
ぼくが使ってるのはチークっぽい薄めの色ですが、こちらはウォールナットっぽい色。
シックで高級感があって、こっちもいいな。
こちらをキッチンに飾るのにあこがれていた時代がありました。
ご存知フィリップ・スタルクの銘品、『ジューシーサリフ』。
地球外生命体のような、美しいレモン絞り。
仮に購入しても、まず使わないんだろうけど(笑)
このトレイかわいい。
たしかフィン・ユールの『ターニング・トレイ』だったかな。ちがったらすみません。
これ、ミッドセンチュリーな部屋にもばっちりはまるけど、ぼくの部屋みたいな昭和レトロな部屋とか、古民家なんかにも合わせると最高にかっこよさそう。
そのすぐ上の壁はこんな風景。
ミッドセンチュリーな掛け時計や、アートなスケートデッキなどが、さらっと飾られてます。
これまた独特のミックス感覚ですね。
ちょっと日本じゃあまり見られない光景じゃないでしょうか。
このI'M OKさん、置いてあるアイテムの価格の振り幅がとにかく広いんですが、こちらは比較的リーズナブル。
ポテッとした形がかわいい、オリジナルのマグです。
よくあるダイナーにあるような、普遍的なデザインですね。赤いロゴがよく映えます。
マグはほかに作家物も。
こちらは唐津のmonohanakoさんの作品。
しっとりやわらかい質感が美しいです。
ステーショナリー系も充実してます。
コンクリートの無骨なシェルフの中には、、
なんとMONO消しゴム。
この『なんでもアリ』感、最高です。
かと思えば、ギャルソンのお財布が普通に販売されてたりします。
ラリー・シェーファー氏の審美眼にかなうものなら、ジャンルやブランドの垣根を軽々と越えていく感じ。
この自由な空気感が気持ちいいですね。
あら、このキノコのキーホルダー、かわいい。
この場所、むかしはたしか写真館だったような。
ひっぺがえしたその壁を、コンクリートの駆体のまま使用されています。
そこにイサム・ノグチの『AKARI』が組み合わさると、なんだか斬新。
ほかのシリーズも。
個人的にはAKARIって、日本家屋や昭和レトロなお部屋にあるより、海外、それも西海岸で、ミックススタイルに取り入れられてる姿のほうが魅力的に映ります。
アートなキャンドル。
ぼくは右端の白いバスキアが好きです。
使い切ったら、ペン立てや歯ブラシ立てとしても使えそう。
やたら愛嬌のある、アイコニックなシロクマ。
たぶん貯金箱だったような気がします。
それにしてもこのキャッシュレスの時代に、貯金箱がたくさん扱ってるっていうのもおもしろいですね(笑)。
おそらくオーナーのラリーさん、『貯金箱』というアイテム自体に、独特の魅力を抱いてるんだと思います。
子供の頃に宝物の貯金箱でも持ってたんじゃないでしょうか。推測ですけど。
ショップ中央には大きなテーブル。
その上に、ご覧のように書籍が並んでます。
名著『Hand crafted modern』やウィリアム・エグルストンの写真集、そして絵本までと、ジャンルは様々。
だけどそこにはしっかりと選び抜かれた審美眼を感じることができます。
あ、これ、うちの近所のギャラリーでみて気になったやつだ。
石をラタンのような紐で巻いたアートピース。うーんやっぱり素敵。
超ミニサイズの一輪挿し。
これは色、デザイン違いでいくつか並べた方がぜったいかわいいやつですね。
これもよかったなー。小さな民族系の人形。
こういうプリミティブなアイテムに、ほんと弱いです。
そんなこんなで、ざざっとですが気になったアイテムをご紹介させてもらいました。
もちろん他にもたくさんのアイテムがあって、とてもじゃないけど全部は紹介できないのでこの辺でおしまい。
あとはぜひ、実際におでかけになってご覧くださいね。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI