こんにちは。SHINPEIです。
ぼくの部屋には植物がたくさんありますが、一応、そのすべてをしかるべき場所に、しかるべき形で飾っています。
基本的には以前お話ししたように、特徴のちがうもの同士を集めて配置する飾り方です。
とはいえもちろん、植物単体で飾っているものもいくつかあります。
今日はそんな植物と、その飾り方のお話しを。
単体で魅せる植物の飾り方。説明しますと、それはいたってシンプル。
『フォルムに特徴のある植物を、それが目立つ場所に飾る』。言ってしまえばこれだけです。
例えば、、
リビングルームのメインテーブル、プラットフォームベンチの上。
ここにはダイナミックなタマシダを飾ってます。
テーブルの上は目立つので、そのお部屋のシンボルになりうる場所。
なるべく特徴のあるものを置いて、存在感をめいっぱいアピールさせてあげるのがいいでしょう。
にしてもこの場所、環境がいいんでグングン生長中。
目立つにも程があるって感じになってきました(笑)。
お次はユーフォルビア・大雲閣。
やっぱり大雲閣ってかっこいいですよねー。大好きです。
この彫刻のようなフォルムと渋い色味。そしてほとんど水やり不要でもどんどん伸びていくたくましさと育てやすさ、、
魅力をあげるとキリがないです。
そんな大雲閣もやはり単体で目立たせてあげたいところ。
どこに飾っても絵にはなるんですが、いまはこんな風にレコードシェルフの上に飾ってます。
ここはクセの強いアイテムばかりでスタイリングしたのに、不思議のまとまりのあるコーナー。
たぶん、それぞれのアイテムが持つ魅力がエバーグリーンだからでしょうね。
つづいてはキッチン脇のこちら。
ここにはカランコエ・ファングを飾ってます。
こちらもクセの強いファングと、それに負けないマンゴーウッドのポットカバーをあわせた、クセの相乗効果的スタイリング。
もっと植物を飾りたくなる気持ちもありますが、キッチンは基本、作業スペースなので、できるだけスペースを有効活用するため飾りすぎないようにバランスをとってます。
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同じくキッチンの壁際にはドラセナ・コンパクタを。
このドラセナは幹の形が特徴的なので、ぜひ白壁の前に置いてそのフォルムを際立たせたいところです。
こんな風にロングポットに植えてもいいし、ショートポットに植えてシンプルなデザインのスツールの上に飾ってもかわいいですね。
場所を移動してベッドルームへ。
ここにも白壁を利用して目立たせている植物があります。
それはカラテア・トリオスター。
鳥の羽を思わせるフォルムに溶け合う上品なカラーが特徴的なこの植物。
これは他の植物に紛らせて飾るんじゃなく、ぜひぜひ単体でその魅力を味わってほしいです。
最後はこちら。本棚にぽんとおいたスキンダプタスです。
棚につる性の植物を飾ると、生長していくにつれ、棚自体が植物に飲み込まれていくような雰囲気になるのがいいんですよね。
このスキンダプタスも購入時の7ヶ月前に比べ、だいぶ迫力が増してきました。
これがその購入時。
スキンダプタス、生長ペース早いし、育てやすいのでおすすめです。
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いかがでしたでしょうか。
植物をかためて配置する方法はダイナミックで良いですが、今日ご紹介させてもらったような存在感のある植物たちは、単体で置くことでシンプルにその魅力が引き立ちます。
どちらの方法もうまく使い分けながら、グリーンスタイリングを楽しんでいきたいですね。
それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。
SHINPEI