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旅行中の植物への水やり対処法

こんにちは。SHINPEIです。

夏休みを利用して、1年ぶりに地元、広島に帰省することにしました。

8月12日の朝に出発して、15日のお昼に帰ってくる予定。空けるのは丸3日ですね。

そこで心配になるのがやはり、うちにたくさんある植物への水やり。

サボテンやユーフォルビアをはじめ、うちで育てている植物は比較的乾燥に強いものが中心。

とはいえ何も対策せずに家を空けるのはやはり心配なので、できるだけのことはしてあげて、安心感をもって出発したいところです。

 

で、どんな対処をして家を出たかと言いますと、いたってシンプル。

まず、乾燥に弱いものはまとめて、お部屋の比較的涼しくて柔らかい光のあたる場所に集めておきます。

そして出発ギリギリのタイミングで、全ての植物に水をたっぷりあげる。これだけ。

 

実はちょうど1年前の夏休みもこの方法を試して、結果大成功だったんですよね。

その時の画像と記事はこちらです。

 

 

ここが一番涼しくて空気の対流もあり、かつ柔らかい光があたる場所なんです。

この時も、いざまとめるとけっこうな数だったんですが、1年後の今はこんな感じに。

 

すご。圧巻の光景です。わしゃ業者か、と思いましたね(笑)

サボテン、ユーフォルビア系、カランコエやサンスベリアなど乾燥に強いものは定位置のまま。

水が好きな葉物中心に、テーブル上にまとめました。

 

別角度。テーブル上に隙間なくびっしりと。

 

今回あたらしく試した方法がひとつあります。

特に乾燥に弱いものは、ご覧のような大きめのトレイにまとめて入れ、薄く水を張りました。

土が乾燥すれば自動的に水を吸い上げてくれるでしょう。

ただ、あんまり水を入れすぎると根腐れしそうなので、あくまで薄めに。

 

そんな万全の態勢で帰省したんですが、ここでトラブルが。

3日後の15日に帰ってくるつもりが、その日の広島を台風が直撃。

なんと新幹線が全面運休で、帰宅が1日伸びることになったんです。

3日間空ける想定だったので、あと1日植物たちが耐えられるのか、かなり不安になってました。

 

そして次の日。はやる気持ちをおさえながら帰宅。

多少水枯れしたものがあってもしょうがないかと、半ばあきらめて帰宅した時の様子がこちらです。

 

見たところ異常はないようです。よかった!

 

うちの植物の中でいちばん乾燥に弱いチョコレート・ミントも、なんとか無事だった様子。

下皿にけっこう水を貯めていったんですが、もちろん全て吸い上げてます。

これ、あと1日はもたなかったですね。

 

他の植物でいえば、むしろ元気に生長してますね。

アロカシア ・ポリーには見事な新葉が生えてきてます。

 

心配だったカラディウム・リンデニーもごらんのとおり元気いっぱい。

毎日見てるとわかりづらいですが、たまに時間を空けると、その生長っぷりが如実にわかりますね。

 

早くお水をあげたい気持ちを抑えつつささっと撮影。

その後はすぐにたっぷり、水やりしました。ああよかった。

 

今回は予期せぬトラブルで1日伸びちゃいましたが、4日くらいはこの方法で乗り切ってくれるはず。

それ以上の日数だと、誰かに預けるか、水やりにきてもらった方がいいでしょうね。

 

ここでひとつアドバイスを。

植物をたくさん育てている方は、一箇所にまとめて、全部に水やりしていくのはかなりの時間がかかります。

なので出発前日にまとめておいて、出発当日に水やり、と、2回に分ける方が賢明ですよ。

 

そしてこれは今みたいな真夏のお話。

春先や秋、冬だとここまでシビアにならずとも良いかと思います。

これから旅行に行かれる方や、来年の夏のご参考になさっていただければ。

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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