植物で境界をつくる

こんにちは。SHINPEIです。

今日は(たぶん)あんまり共感を得られないであろうお話です(笑)。

 

こちら、リビングルームからベッドルームへと続く光景。

もともとはここにドアがあったんですが、外してクローゼットにしまってます。

暖房効率などのデメリットはありますが、この抜けの光景のメリットは何ものにも代え難いんですよね。

 

そしてここからが本題。

その元あったドアのところにハンギングしてるのが、、

 

こちらです。フィロデンドロン・シルバーメタル

購入したのは去年の秋ごろ。

9ヶ月程たち、だいぶ生長してきました。

 

これが購入時。ちょっとわかりづらいかな。

でも実際けっこう伸びてるんですよ。

 

で、このシルバーメタル、下に垂れていくかと思いきや、意外と横に横にと伸びていくんですよね。

おまけにすぐそばに置いてあるフィカス・ベンガレンシスもご覧の通り横に張りだしてきてるし。

 

なのでリビングルームからベッドルームに移動するたびにこれらをいちいち避けないといけないんですが、、

 

これが好きなんです。

何ていったらいいんでしょう。『いちいち避けることで、境界を感じることができる』というか、、

例えるならお蕎麦やさんののれんみたいに、くぐることで意識が切り替わる、みたいなイメージです。

あとは建築家の安藤忠雄さんの有名な住宅住吉の長屋

この影響も大きいですね。

ご存知かと思いますが、住吉の長屋って前と後に生活スペースが区切られていて、中央部分は空が抜けてます。

なので雨の日は傘をささないとトイレに行けないんですよね。

はじめて知った時はちょっと乱暴な設計だと思ったんですが、そうすることで都会に暮らしながら、自然と共存する意識が生まれる

このコンセプトを知ったときに鳥肌がたったのを覚えてます。

ぼくのこの植物のディスプレイもそれとイメージ的には近くて、部屋の中で植物をよけることで、植物と生活していることを強く意識することができると思うんです。

よく植物をたくさん育ててる部屋のことを『ジャングルみたい』って言いますが、これってあながち比喩じゃないんですよ。ほんとうにかき分けてますからね(笑)。

 

『いやだって邪魔でしょ』って思われる方も多いと思いますが、植物が好きな方ならきっとこの感覚をわかって頂けると期待しながら、今日は終わりたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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