聖域を覗きみるような本/DUST&GROOVES

こんにちは。SHINPEIです。

前にちらっとお話ししたかもしれませんが、ぼくが好きなお部屋の定義(っていったら大げさですけど)のひとつに、『住み手のパーソナリティがにじみ出てる部屋』というのがあります。

趣味でコレクションしてるものとか、仕事で使うツールが並んでる部屋。

そういう、住み手のフィルターを通して集積されたモノが集まって、ひとつの世界観をつくりだしているインテリアがたまらなく好きですね。

 

 

さて、先日購入したこちらの本はそれの最たるものだと思います。

 

DUST&GROOVES

DUST&GROOVES。

ブルックリン在住のイスラエル人フォトグラファー、イーロン・パズが撮影した、世界中のレコードコレクターのインテリアやフェイバリットなレコードを、ただひたすら紹介していく本。

タイトルセンスも秀逸。デザインもけっこう凝ってます。

 

どの部屋も、主役はもちろんレコード。

ジャケットをこちらに向ける人、縦に並べる人、または床に乱雑に置く人と、収納方法も様々。

お世辞にもおしゃれ、と言えないお部屋も多々登場しますが、それはそれでいい感じの抜け感があって好感がもてます。

 

ちなみにレコードコレクターはそれぞれに収納のルールとか法則を持っていて、これだけ量があってもお目当てのレコードをすんなり見つけることができるらしいですね。すごい。

 

好きなものに囲まれて暮らすこれらのお部屋は、住み手にとってはいわば聖域。

そんな聖域を覗き見して、幸せのバイブスみたいなものが伝わってくるのが、ぼくがこうした作品を好きな理由のひとつかもしれません。

 

 

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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