インテリアに映える観葉植物①/ビカクシダ

こんにちは。SHINPEIです。

『インテリアとグリーンのブログ』とサブタイトルに銘打っていながら、これまで植物の話題ゼロですみません、、

ようやくといいますか、今日は僕の部屋の植物を実際に育ててみて感じたこととあわせてご紹介いたします。

あ、その前にまず、植物に対する僕の立ち位置から説明させてください。

僕は植物は本当に大好きですが、部屋のメインとは考えていません。

じゃあ部屋のメインは?と言われればそれは紛れもなく住み手です。

インテリアにおいて、プロダクトのメインなんていないと思ってます。全てがメインで、全てがスパイス。要するに調和ですね。

まあ僕の部屋の植物の量を見て『充分メインになっとるがな!』ってツッコミはしないでくださいね(笑)

少々味の濃い料理だと思って頂ければ幸いです。

 

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが今日ご紹介するのはこちら。

 

『ビカクシダ』

今やスタンダードになりましたね。価格も一昔前に比べるとだいぶ落ち着いた印象です(それでもまだ高価な部類ですが)

コウモリランとも呼ばれるこちらの植物ですが、僕はビカクシダと呼ぶ派です。単純にコウモリより鹿角(ビカク)の方がかっこいいから。

ポスター、ミラー、ラックなど、壁をディスプレイする方法はいくつかありますが、ビカクシダを飾るのも効果的な方法のひとつです。

僕は本当に鹿角のトロフィーを飾る感覚でレイアウトしています。生き物なので飾る環境が大事ですが...

ちなみに漢字で書くと麋角羊歯。 鹿の角に羊の歯、なんだか東洋の妖怪みたいですね(笑)。

 

こちらは4ヶ月程前でしょうか。自由が丘のブリキのジョーロさんというショップで購入しました。

ビカクシダには色んな品種がありますが、これはビフルカツム(Bifurcutum)といいます。日本の市場に出回っているのはほとんどこれですね。

ブリキのジョーロさんで販売されているこちらは風合いのある古材に着生してあり、葉振りも立派。

これだけでも充分かっこいいのですが、さらにシルバーのリベットやレザーの端切れを使用したブランドタグが付いていたり、なかなかに男心をくすぐる仕上がりになっています。

もちろん一目惚れで即購入。6,500円くらいだったかな。コスパ良しです。

 

ビカクシダの育て方のポイント

ビカクシダは魅力的なフォルムでインテリアに映えますが、観葉植物の中では高価な部類に入ります。

だからこそ『枯らしてしまったらどうしよう』というバイアスがかかって、購入に二の足を踏んでいる方は多いと思います。

実はだいぶ前ですが、初めてビカクシダを購入した時に、すぐに枯らせてしまったことがあります。

原因は簡単、水のあげすぎです。

ほぼ全ての植物に当てはまることですが、水は乾いたらたっぷり、乾いたらたっぷりの繰り返しです。メリハリが大事。

ビカクシダは貯水葉といって水をある程度貯めることができる機能を備えているので、あげすぎると根腐れしてしまいます。

一番良いのは水がなくなったときの軽さと、充分に水を与えた時の軽さの違いを憶えること。僕も実践しています。

明らかに軽くなったらキッチンのシンクに持っていって、たっぷりジャバジャバ水を与えています。

ただ、霧吹きは毎日行なっています。

あと置き場所ですが、風通しの良い、柔らかい光が当たる場所に置いてあげてください。夏の直射日光は苦手です。

ある程度水やりのリズムを憶えると、そんなに頻繁にあげなくても良いことに気づくと思います。

正確に数えている訳ではありませんが、水やりの頻度はどれくらいだろう、、今の時期(春~夏)だと体感的に10日に一回くらいでしょうか。

冬だと月一回とかかな。僕は重さを頼りにしているので多少誤差があるかもしれませんがご容赦ください。

ポイントをまとめると3つ。

①水は乾いたらたっぷり。メリハリが大事(冬は乾燥気味に育てる)。

②霧吹きは毎日。

③風通しの良い明るい日陰に置く。

以上です。

最後にこれから植物を育てようと思っている方にお願いがあるのですが、『必ず毎日見てあげて』ください。

そうすれば彼らが今何を求めていて何を求めてないかが自然に分かってくると思いますし、季節によって見せる微妙な、または驚くべき変化に心を動かされることに違いありません。

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました。

SHINPEI

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